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不動産業者の常識は世の中の非常識

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例えば下記の車の販売サイト・・・

当たり前ですが、車体総額と総支払額が記入されています。

これを見て、皆さんは予算をある程度把握されて、安心して現地へ足を運べるのではないでしょうか?

ところが、下記に不動産チラシ・・・

何故、本体金額のみ記入してあるのでしょうか?諸費用って込みなの?かからないの?

って不安にならないですか??なんか隠されている事があるのか??高額な金額なのに

何故わかりにくいのか???

不動産の広告にはいろんな規制があるのですが、普通に全体でいくらかかってという表示がないですよね??

大概、物件金額のローン金額を記入してありますが、パッと見た時にわかりにくいのが不動産チラシ、広告だと

思います。確かに諸費用は物件によって金額が変わりますし、定額の金額を提示出来ない部分もありますが、

誤解を生まない為に、ある程度の表記は必要でないかと思いませんか??

昔から不動産業に対するイメージが世間から悪いのもこういった風習にあるのだと思います。

アメリカでは不動産業は非常にステータスの高い職業として会計士等と肩を並べる職業なのですが、

日本の場合は残念ながら、そうではありません・・・・

今ではネット情報で開示されているので共通の情報が多くなっていますが、当たり前ですが隠さないクリーンな

仕事として認知されるためにやるべきことが業界の中で沢山残っているような気がします。

世間を賑わす事件もやはり金額の大きい不動産に関する事件が多いのは否めません。

信頼を崩してしまうのは簡単な事ですが、取り戻すのは2倍3倍のエネルギーが必要です。

弛まない努力によって、それがこの業界の生きる道に他なりません。

皆さんもおかしいと思うことは不動産業者に責めるというよりは問うてみてはいかがでしょうか?

世間での一般的な話も通じてないのが、芸能界であり不動産業界でもありますから。

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