コロナ禍の中、学校教育をとりまく環境は大きく変化しました。とりわけ、教育活動や教職員の働き方改革の文脈においては、内閣府、総務省、経済産業省、文部科学省等が主導するＧＩＧＡスクール構想をはじめ　ICTを活用した積極的な取組が推奨されているところです。また、政府の方針として、「クラウド・バイ・デフォルト原則」（政府は、情報システムの構築、整備に関しては、クラウドサービスの利用を第一候補として考えるという方針）が示されており、学校教育分野においてもGIGAスクール構想における教育環境整備はクラウドサービスをベースとした構築が基本となっており、次期校務系・教育系システムにおいて最適な環境システムの構築にあたり、クラウドサービスとゼロトラストモデルに主眼をおいた技術動向の収集、実現性の検討に必要な情報収集のために実施するものです。
　このたび、事業者様などから広く意見を収集し、今後実施を予定している仕様書等の作成の際に参考情報として活用させていただく、情報提供をお願いしたいと思っておりますので、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
　詳細につきましては「奈良市校務系・教育系システム更改に係る情報提供依頼書（RFI）」をご参照ください。