2020年9月15日更新
奈良県外で予防接種を受ける場合
里帰りや県外医療機関に入院中の場合など特別の事情があり、奈良市内で予防接種を受けることが困難な方が奈良県外において接種を受けられる場合は、奈良市が県外の医療機関と委託契約を交わす必要があります。
接種を希望される県外の医療機関に奈良市との委託契約の可否についてご確認ください。
確認後、健康増進課で事前に申請していただくことで、奈良県外の医療機関で窓口における費用負担なく予防接種を受けることができます。
- 注意1 委託契約完了までに約2~4週間程度かかる場合があります。
- 注意2 委託契約は単年度契約となり、次年度にまたがる場合は再度委託契約の手続きが必要です。
接種までの流れ
必ず、事前に健康増進課までお問い合わせください。
(1)申請される前に、県外接種を受ける予定の医療機関・市区町村に接種の可否、奈良市との委託契約の可否、費用負担の有無についてご確認ください。
ロタウイルスの申請をされる方は、あらかじめ県外接種を受ける予定の医療機関にロタリックスとロタテックのどちらを取り扱っているかの確認をしてください。
(2)承認書付きの予診票等の交付のために健康増進課における事前申請が必要です。
県外接種に係る郵送費(切手)をご負担いただく必要があります。
申請に必要なもの
- 奈良市定期予防接種承認書(依頼書)交付申請書(A類) [PDFファイル/288KB]
- 母子健康手帳
- 予防接種予診票綴り(平成25年1月1日生まれ以降の方)
- 郵送費(切手)
- 奈良市と医療機関との委託契約に係る郵送費(140円切手1枚+210円切手1枚+250円切手1枚=600円分の切手)
- 承認書付き予防接種予診票綴りの郵送費250円切手1枚(予防接種予診票綴りがない人は94円切手1枚)
(3)奈良市と医療機関との委託契約完了後、承認書付き予診票、接種料金請求書等書類一式を送付します。
委託契約した県外医療機関で接種を受ける際、ご持参ください。医療機関から奈良市への料金請求に係る郵送費(月ごとに84円切手1枚)を併せてご持参ください。
予防接種の種類
定期予防接種 BCG(結核)、4種混合(DPT‐IPV)、二種混合(DT)、麻しん風しん混合(MR)、麻しん、風しん、日本脳炎、急性灰白髄炎(ポリオ)、ヒブ感染症、小児肺炎球菌感染症、B型肝炎、水痘(水ぼうそう)、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)、ロタウイルス(ロタリックス、ロタテック)
接種費用
無料(ただし事前に申請し、委託契約を完了した医療機関における接種に限る。)
承認有効期限
- 4月1日から9月30日までに承認した場合 発行日から6か月
- 10月1日から3月31日までに承認した場合 年度末まで
郵送によるお手続きをご希望の方へ
必ず、事前に健康増進課までお問い合わせください。
- 奈良市定期予防接種承認書(依頼書)交付申請書(A類) [PDFファイル/288KB]をダウンロードしていただき、必要事項を記入してください。
- 必要書類等を健康増進課までご郵送ください。
- 奈良市定期予防接種承認書(依頼書)交付申請書
- 予防接種予診票綴り(平成25年1月1日生まれ以降の方)
- 母子健康手帳の出生届のページと接種歴のページをコピーしたもの
- 上記郵送費
- 奈良市と医療機関との委託契約完了後、承認書付き予診票、接種料金請求書等書類一式を送付します。委託契約した県外医療機関で接種を受ける際、ご持参ください。医療機関から奈良市への料金請求に係る郵送費(月ごとに84円切手1枚)を併せてご持参ください。
医療機関ダウンロード
- 予防接種法定期予防接種報告書及び接種料金請求書 [PDFファイル/78KB]
- 相手方登録申請書 ※奈良市に相手方登録のない医療機関は申請が必要です。
ご不明な点等ありましたら、健康増進課にお問い合わせください。