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1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~

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9月は「健康増進普及月間」「食生活改善普及運動月間」です

 毎年9月は、国民一人ひとりの健康に対する自覚を高め、健康づくりに向けた実践を促進する普及啓発を実施しています。統一標語は 『1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命の延伸~』 です。

健康寿命って?

健康寿命をひとことで言うと、「日常生活が制限されることなく、健康的に生活できる期間」のことです。

2016年の国のデータでは、男性が72.14歳、女性が74.79歳(奈良県は、男性71.39歳、女性74.10歳)と公表されています。

平均寿命は延びていますが、健康寿命との差は約10年も開きがあり、健康寿命を延ばすための取り組みが推奨されています。

コロナ禍で、さまざまな生活様式の変化がありますが、今だからこそ自分らしく健康な生活を送るために、日々の生活習慣を見直し、新しい習慣を取り入れてみませんか?

いますぐできる、生活習慣の見直し。

【+(プラス)10分 日常に運動を取り入れましょう】
 がん、心疾患、脳卒中、高血圧、呼吸器疾患、糖尿病など、生活習慣の改善により予防可能な病気があります。運動はこれらの発症リスクを低下させる効果があるといわれています。

 運動習慣がなくても、通勤時や外出時の移動手段を徒歩や自転車に変えたり、歩くときには早歩きをする、家事をいつもよりキビキビと行う事も日常生活の中の運動です。できることからはじめてみませんか?

食事をおいしく、バランスよく

毎年9月を「食生活改善普及運動月間」としています。野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少とともに、牛乳・乳製品の摂取習慣の定着に向けた取組を行いましょう。

多様な食品から、からだに必要な栄養素をバランスよく摂る秘訣は、毎日の食事で、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることです。

【毎日+(プラス)1皿の野菜】
野菜摂取量は、1日あたり280gと摂取目安量350gに1皿(約70g)分足りません。

ランチタイムに野菜小鉢を1皿追加するなど、できることから始めてみましょう。

【おいしく減塩1日マイナス2g】
1日あたりの食塩摂取目標量は、男性7.5g、女性6.5g未満です。(日本人の食事摂取基準 2020年版)

まずは、食品に含まれる食塩量を意識してみませんか?

【毎日のくらしにwithミルク】
20代から30代の3人に1人が牛乳・乳製品を摂っていません。

カルシウムとたんぱく質がバランス良く含まれる、牛乳・乳製品をとってあなたの未来も健康に。

禁煙にチャレンジ‼

たばこは、病気と死亡の原因として最大でありながら、避けることが可能なものです。

具体的には、がんや循環器疾患、呼吸器疾患、流産・早産や低出生体重、中耳炎など多岐にわたり、これらの健康被害は、受動喫煙によっても生じます。現在は、たばこによる新型コロナの重症化リスクもあることがわかってきました。

また、近年普及してきた新型たばこ(加熱式たばこ、電子たばこ)についても、ホルムアルデヒドなどの発がん性物質が多数含まれ、受動喫煙が生じます。紙巻きたばこ同様、喫煙者の呼気からも有害物質が排出されます。

周囲の大切な人を守るためにも、家族や社会全体での取り組みが必要になります。これを機に、禁煙を始めてみませんか?

市の看護職が禁煙にチャレンジするあなたをサポートします!

IKOMA卒煙サポート(別ウインドウで開く)(生駒市)

たばこについて(別ウインドウで開く)(生駒市)

引用元