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「空き家税」京都市が全国で初めての導入目指す

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京都市が全国初となる「空き家税」導入を目指しているというニュースを見ました。

不動産にかかる固定資産税に上乗せして税金を払うことになるようです。

課税額は、土地の評価額と建物の評価額の合計を基に算出するということです(固定資産評価額100万円未満の

建物は税の導入から5年間は対象外、また所有者が死亡してから3年間課税の猶予あり)。

別荘も課税対象で、京都市は令和8年度からの導入を目指しています。

正式には「非居住住宅利活用促進税」といいます。

空き家や別荘など人が住んでいない土地・建物が対象となります。

京都市内には空き家が10万戸以上あり、売買や活用を促すためだそうです。

この税については様々な意見がありますが、倒壊の恐れや犯罪、放火等様々な問題のある空き家問題・・・

少しでも改善されればと思います。

 

※平成30年住宅・土地統計調査の全国の空き家数はおよそ846万戸、全住宅に占める空き家の割合(空き家率)は

13.55%、そのうち「空き家問題」とされている住宅(居住世帯が長期不在の住宅や取り壊すことになっている住宅

等)は、348万戸あります。