今日5月12日は母の日です。
いろんな方が感謝したりしなかったり。
母の日はアメリカ生まれ
母の日はアメリカ生まれというのをご存知ですか？？？
もともと、アメリカで5月の第2日曜日を「母親の為の記念日」に制定されたことが発端です。
日本へは1930年代に某お菓子メーカーが普及させたようです。
バレンタインデーといいどの記念日もメーカーが絡みますね。
母の日に送る花「カーネーション」。なんで？？？
昔から母の日に送る花はカーネーションが定番でした。
バラほど高くはなく、小学生でもお小遣いを貯めれば十分購入できる額。
それを見越しての選定だったのでしょうか。
いえいえ、そうではありません。
実はアメリカで母の日が生まれたきっかけを作った方の母親がカーネーションを好きだったというのが由来だそうです。
その母親が亡くなった際にお子さんが、母親の好きだった白いカーネーションを贈ったことで、カーネーションが普及したようです。
後に健在であれば「赤いカーネーション」亡くなっていれば「白いカーネーション」を贈るようになっていったようですが、母親のいない子どもへの配慮から「赤いカーネーション」が一般的となったようです。
カーネーションの花言葉
「カーネーション」自体の花言葉は「無垢で深い愛」。
赤いカーネーションは、「母への愛」
白いカーネーションは厳禁なのか？
上に書いたように白いカーネーションを贈った経緯というのが、亡くなった母親へということ。
つまり、白いカーネーションは亡くなった方への表現であることがうかがえます。
知ってました？？
白いカーネーション自体にはネガティブな意味はほとんどないようですが、成り立ちが成り立ちなので、止めておいた方がいいでしょう。
また、黄色のカーネーションは絶対に止めましょう。
パステルカラーで非常にキレイですが、花言葉が「軽蔑」です。
カーネーション以外の花でもいいじゃない
贈る花としてはカーネーションが定番でしたが、バラやアジサイなどを贈るケースも増えてきているようです。
贈る際はくれぐれも事前に花言葉を調べてからにしてくださいね。
でないと、とんでもないことになるかもしれませんよ。
いかがでしたか？
母の日というのは知っていても、成り立ちは全然知らなかったですね。
ちょっとした小ネタですが。
今日はここまで！食卓の話題にどうぞ！
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